消火器設置基準 300平米以上で必要な防火対象物

トップページ＞メイン＞消火器設置基準 300平米以上で必要な防火対象物

消火器設置基準で、床面積の合計が300平米以上で消火器設置が必要とされる防火対象物だが、神社、寺院、教会等、停車場、船舶航空機発着場、図書館、博物館、美術館、小中学校、高校、大学、各種学校が、消火器設置基準で、床面積の合計が300平米以上で消火器設置が必要とされている。

それぞれの建造物が、重要文化財に認定されていたりすると、面積が、どれだけ小さくても、消火器の設置が必要だと、消火器設置基準は、定めているので注意がいる。消火器設置基準は、厳しいほうにあわせるのだ。

また、今までの、消火器設置基準に該当しない事業場も、消火器設置基準で、床面積の合計が300平米以上で消火器設置が必要とされる防火対象物となる。
消火器設置基準に該当しない「事業場」・・というのがポイントだ。つまり一般的な戸建て住宅は、消火器設置基準の上では、消火器を設置しなくても違反ではない。
勿論、そりゃぁ、あったほうが、安心ではあるが。家庭でも消火器を設置しないと違法です・・みたいな詐欺には注意しよう。

また、消火器設置基準では、ここにあげた防火対象物が300平米以下でも、消火器設置を必要として場合があるので注意しよう。

地階、無窓階、又は3 階以上の面積が 50平米以上あれば、消火器設置基準で、床面積の合計が300平米なくても消火器設置が必要とされる防火対象物となる。

指定危険物が指定数量の1/5以上あれば、消火器設置基準で、床面積の合計が300平米なくても消火器設置が必要とされる防火対象物となる。

指定可燃物も、それぞれの単位数量以上があれば、消火器設置基準で、床面積の合計が300平米なくても消火器設置が必要とされる防火対象物となる。

≪前の記事

次の記事≫

関連ページ

甲種防火管理者になれ・・・と: マンションの自治会でも、甲種防火管理者を必要としていたのだが、その時は、うまく逃げたｗ講習にいかねばならないので、ちょっと敬遠していたのだ。もっと若い方にお願いしますよ、と。まあ実際問題、そのマンショ
消火器設置基準が一番厳しい防火対象物: 消火器設置基準は、防火対象物 = 建物の目的や収容人数、状況に応じて定められている。消火器の設置基準の表などを、その目で見ると、消火器設置基準の意図するポイントが理解できて、なるほど・・と
消火器設置基準 150平米以上で必要な防火対象物: 消火器設置基準で、床面積の合計が150平米以上で消火器設置が必要とされる防火対象物は、倉庫、航空機格納庫、自動車車庫、駐車場、映画スタジオ、テレビスタジオ、工場、作業場、公衆浴場、ソープランド
消火器設置基準 300平米以上で必要な防火対象物: 消火器設置基準で、床面積の合計が300平米以上で消火器設置が必要とされる防火対象物だが、神社、寺院、教会等、停車場、船舶航空機発着場、図書館、博物館、美術館、小中学校、高校、大学、各種学校が、
消火器設置基準別の法律がある場合も: 消火器設置基準は、昭和36.3.25 政令第37号消防法施行令、昭和36.4.1 自治省令第6号消防法施行規則が基本なのだが、他の法律で、消火器設置の必要な基準を定めている場合もある、例え
消火器を最近見かけていない2014/7/4ByNekokiti: コラム「消火器設置基準のポイントと注意」について、Nekokitiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/7/4）"消火器を最近見かけていない気がします。あるはずなのに、意
傘たての横に消火器2014/7/6 ByYuduki: コラム「消火器設置基準のポイントと注意」について、Yudukiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/7/6）我が家の玄関、傘たての横に消火器があるのですが、ふと耐用年数は
火事は怖いですよね2014/7/12 By Fatipuru: 「消火器設置基準のポイントと注意」について、Fatipuruさんから意見、感想、経験コラム談を寄せていただきました。（2014/7/12）火事は怖いですよね。一旦、火がつくとどんなに消防員が放水

消火器設置基準のポイントと注意